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E-SYSTEMで世界の旅を届ける 地球クルーズ 第2章


Vol.09 孤島ツバルをゆく (1)

2009年03月10日 11:00 テーマ [ ]


先頭を切って海に飛び込むケン・ロウズ。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD

いよいよツバルの島々が見えてきました。
水平線から申し訳なさそうに椰子の木々が見え隠れしています。限りなく海面に近い高さから実際に眺めてみたツバルという国。海抜1mのこの国は地球温暖化で真っ先に沈むと言われています。
向日葵の種を蒔き、いつ芽が出るのかなぁ、と期待に胸を膨らませた幼い頃の純粋さにも似たツバルへの憧れ。
目の前の憧れの島に向かってボクらを乗せた「フライング・カーペット号」は北上を続けます。

ボクらがまずしたことといえば、ツバルに向かって海へダイブすること。
ゆっくりとはいえ進むヨット。飛び込むのはいいのですが、勢い余って深く潜ろうものなら、海のど真ん中に置いてけぼりをくってしまいます。慌てて船尾に垂らしたシートを掴み、船に戻ります。
それでも晴れ渡った空と海が気持ち良く、ツバルの島を目にした感動も相伴い、何回も何回も海へのダイブを繰り返しました。
到着したのはツバルの首都がおかれるフナフティで約30の環礁からなる島です。ツバル唯一の国際空港や行政機関があるのはフォンガファレ島。
幅が最大のところでも800m、最も狭いところで5mと細長い三日月型の島です。浜から数十mのところに錨泊したのですが、到着時間が午後3時ということで入国審査の時間に間に合わず、翌日の入国(入島?)ということになりました。


主要機関は空港から徒歩3分圏内。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD

日本の支援による新桟橋建設。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

浜辺ではケン・ロウズの知人であり、友人でもあるツバルオーシャンビューの遠藤ご夫妻がバイクに跨り、手を振ってくれています。
目の前に浜辺があるのに上陸できない、早くツバルという国に足を踏み入れたいというもどかしさも感じましたが、ここは南の島国。せかせかと気忙しくなっても仕方ありません。
明くる日の入国と上陸を2人に伝え、その日も海へのダイブを繰り返しました。ヨットにシャワーは設けてあるのですが、洋上では真水が何よりも貴重な財産。安易に浴びることはできません。
ツバルの島民にも同じことが当てはまります。島では水がとても貴重。雨が降らなければ、水を思うままに使うことはできません。夕方には浜辺に人々がやってきては海に浸かり、じっとしています。これも彼ら独自の体を清める習慣なのでしょう。憧れの南の島。ボクの目の前には確かにツバルという国が実在しました。


アウトリガーカヤックで魚を釣る島の人。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

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