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E-SYSTEMで世界の旅を届ける 地球クルーズ 第2章


Vol.12 エピローグ 南洋セーリングという小さな冒険・壮大なる船旅

2009年03月31日 11:00 テーマ [ ]


椰子の木が一本生えたフォンガファレ島の最南端。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD

フィジーからツバルをヨットで縦断、そして往復した今回の船旅。ツバルという国を訪れる、しかもヨットで片道1000キロの洋上を縦断するという、ふとしたきっかけから突然目の前に現れた夢のような旅。実現に至ったのは、誘ってくれた仲間たち、応援してくれた方々、家庭を守ってくれる家族がいたからに他ありません。数え切れない日数を洋上で過ごしている船旅写真家のボクにとっても、今回のヨットでの旅ほど冒険色の強いものはありませんでした。

ヨットでの太平洋横断や世界一周も珍しくない今日。1000キロという距離を地球儀で見てみるとあまりにも短い距離のように感じます。しかしながら実際に海の上で実感した1000キロは一言に短いとは呼べないとても濃い時空間でした。荒れた日は天井を見つめながら、ひたすら眠り、揺れが納まれば、何事もなかったかのように食事をしたり、海に飛び込んだり。それでも一日一日がしっかりと時間という感覚として流れていきました。


フィジーへの帰路、1メートルを越すシイラを釣り上げた。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD
今、横浜でこの『地球クルーズ第2章』を綴りながら、窓から昇ってくる朝日を毎日見ています。真っ赤に昇ってくる太陽、けれども太陽とボクの間には電柱と電線と、その他様々な建築物が存在します。

頼れるキャプテン・アンドリュー。美味しい料理も忘れられない。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD

"旅"の心は"ここではないどこかへ"という未知なる土地への憧れがあるでしょう。決して逃避や脱出ではなく、チャレンジ的な意味合いが強いものをボクは「旅」だと認識しています。20代の頃は一人旅が主だった旅のスタイルでした。30代も半ばになって、仕事以外で一人旅をする機会はめっきり減りました。この先40代、50代と旅のスタイルはきっと変わってゆくことでしょう。それでも根本的な旅のカタチは変わらないでいたいものです。


地球クルーズ第2章Vol.01で旅する写真家としての利点は憧れや夢を実現できる点。シャッターを切り、撮影したものをカタチにし、その感動を伝えるのが一番の仕事、と記しました。写真家としての冒険心、それがボクの旅に出る理由なのかもしれません。


カメラ用として使っている防水性のメッセンジャーバック。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD

〔次章は2004年〜2009年にかけて4度訪れた【南極】をテーマに、『地球クルーズ 第3章 南極編』をお届けいたします。〕

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