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E-SYSTEMで世界の旅を届ける 地球クルーズ 第3章 父子で旅する夏の南米・南極


Vol.03 赤道を越えて南米へ(2) 〜アルゼンチン・ウシュアイア〜

2009年07月22日 11:00 テーマ [ ]


ウシュアイアを拠点に南極まで航海するヨットの存在も。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

日本を経って3日目。ブエノスアイレスのホテルを早朝に出発。カラファテ経由の飛行機は6時間半後にようやく南米最南端の街・ウシュアイアへ到着しました。距離にしてざっと3,000キロ。「南米のパリ」と称される街から「世界の果て」と呼ばれる街へと日本列島がすっぽり入る距離を移動し、「ここは地の果て?海の向こうは南極か!」と思わせるような景色へと一変しました。3度目に南極を訪れた際に初めて「カラファテ」という実を口にしたのですが、このカラファテという実には言い伝えがあります。『カラファテの実を食べるとパタゴニアに戻ってくる。』まさかまさかと思っていたのですが、翌年に再びパタゴニアの地を踏めることになろうとは。「信じることは実現に繋がる」というのはあながち嘘ではないようです。

父・正作は移動中の飛行機の中でも大忙しです。度重なる移動もなんのその。機内のモニターに映し出される地図、窓から見えるパタゴニアの山々、飛行機が着陸すれば飛行場の周りに広がる大地を被写体にパシャ、パシャとE-30のシャッター音が止むことはありません。写真愛好家の真の姿のように思え、写真家であるボクも刺激を受けました。


南米最南端の街へと飛行機を乗り継いで移動。
E-30 / ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 II


カラファテの実の伝説に誘われてパタゴニアを再訪。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

到着したウシュアイアは人口60,000人ほどのこじんまりした街です。20世紀前半、最果ての地は皮肉にもアルゼンチンの流刑地として発展し、囚人たちが木を切り倒して開発した鉄道は「世界の果て鉄道」として今や観光スポットとなっています。またパンアメリカンハイウェイの終点と記されており、この地からアラスカの始点までは17,848キロの距離だそうです。反対にここウシュアイアからわずか1,000キロ南方には憧れの白い大陸・南極が位置するのです。そこへ到達するためには悪名名高いドレーク海峡を越えなければなりません。


日頃の行いによって平穏無事な航海となるか、荒れ狂う海を嫉ましく思いつつの航海となるか、天のみぞ知る、そしてお天気にただ祈るのみでした。

南米"大陸"最南端の地。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

[記事中、E-30使用写真は池田正作撮影。その他E-SYSTEM使用写真は水本俊也撮影。]

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