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E-SYSTEMで世界の旅を届ける 地球クルーズ 第3章 父子で旅する夏の南米・南極


Vol.04 南極への道(1) 〜ドレーク海峡を越えて〜

2009年07月29日 11:00 テーマ [ ]


南米最南端の街・ウシュアイアを後にして。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD

いよいよ南米最南端の街・ウシュアイアから南極へと向かう日がやってきました。ここから南極周遊クルーズの客船へと乗り込みます。南半球の真夏の時期である12月から3月のごく限られた期間しか南極への道は開かれません。それ以外の時期は海が凍ってしまうため、耐氷船ではなく、砕氷船でなければ南極には近づけなくなるのです。

日本を発ってから4日目。意気揚揚と船のタラップを上ります。防寒具など身の回りの品々がはいった日本から持ってきた大きな荷物は、事前にホテルから船へと運ばれ、クルー(船員)によってキャビン(部屋)の中へ運ばれています。父・正作は乗船前には岸壁から船を、乗船後もカメラを持って船内を散策しながら、撮影に余念がありません。数多くの船旅を経験しているボクですが、家人と一緒に乗船するのは初めてです。しかも初めての家人との船旅がまさか南極航路になるとは思いもしませんでした。


カモメがいつまでも見送ってくれた。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

月の見え方が違うと知った夜。
E-30 / ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 II

責任重大だと、最初はあれやこれやと説明をしていたのですが、全長100メートル、4,000トン強の比較的小さな客船なので、出発前の段階でそのうち説明することもなくなりました。船旅はまさに経験あるのみですが、肩肘張らずに気楽さを保つことが肝心です。船は海の上をゆくので揺れるもの。父とも話をしながら、最終的に「揺れなんてなんとかなるさ!」という結論に至りました。



ウシュアイアの街並みが徐々に遠ざかっていきます。ドレーク海峡へと抜けるビーグル水道を航行中、さして揺れを感じることはありません。ウェルカムディナーの際は普段着ながら気分だけはフォーマルに洒落込みます。ディナーの最中に窓越しに遠く見える月を見て「日本から見える月と逆だなぁ」と父が一言口にしました。ボクも南半球への旅を幾度となく繰り返しているいのですが、恥ずかしながら初めてこの事実に気付かされました。ふとした物事への探求心は父に教わることが多いように思います。そんな月を眺めながらツアー同行者の誕生日をお祝いした前途洋洋の出港第1夜となりました。
出港の夜。ディナーで船客の誕生日を祝福して。
E-30 / ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 II

[記事中、E-30使用写真は池田正作撮影。その他E-SYSTEM使用写真は水本俊也撮影。]

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