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E-SYSTEMで世界の旅を届ける 地球クルーズ 第3章 父子で旅する夏の南米・南極


Vol.05 南極への道(2)〜南極クルーズという船旅〜

2009年08月05日 11:00 テーマ [ ]


いよいよ見えてきた南極の島々。
E-3 / ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5)

南米最南端の水道・ビーグル水道を抜け、南米大陸と別れを告げた翌日。見渡す限りの大海原が広がってきました。今回乗船した南極クルーズの客船内はアメリカ人と日本人がそれぞれ30数人ずつで過半数を占め、台湾人8人のグループが1組、中国・北京からの旅行者が1人という顔ぶれでした。

船内クルーはキャプテンがデンマーク人、レストランクルーはロシア人やルーマニア人、キャビンクルーはフィリピン人、エクスペディションリーダー(南極レクチャーや上陸時にリーダーとなるスタッフたち)はアルゼンチン人やカナダ人など、話せるものなら何カ国の言葉でも話せる環境です。お気に入りのクルーやスタッフと仲良くなったりするのもクルーズならでは。


南極地域と称される南緯60度を突破。
E-3 / ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5)

静かな海峡にはそれぞれの過ごし方がよく似合う。
E-3 / ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5)

彼らに気に入られたりすれば船旅は何倍も楽しくなってきます。ボクたちのテーブルでもディナー時に本来はデザートとして出てこないフルーツをレストランクルーがサービスでつけてくれたりしました。食事というのは旅の基本的要素だなぁと思うのですが、人間というのは食が満たされれば幸福になるのかもしれません。それだけでクルーズ気分は上々となりました。
食事時にはあまりカメラを持たないボクとは対照的に、父・正作は食事時でもカメラを抱え、クルーを撮ったり、合い席になった方々を撮ったり、イルカやクジラが出ればボクより先に構えているなんてこともよくありました。ジェスチャーや表情、そしてカメラというステキなコミュニケーションツールの重要さを改めて認識したように思います。



南米大陸と南極大陸を隔てているのが悪名高きドレーク海峡です。「吠える40度、狂う50度、叫ぶ60度」というフレーズはあまりにも有名で、世界で最も荒れる海峡として名を馳せています。そこにクルーズ初心者の面々が行くというのですから、父をはじめとした同行者たちの船酔いがこの旅の中でも一番の心配ごとでした。往路に関しては天候が安定していたことと皆の南極への期待感、船内の楽しさ溢れる雰囲気のおかげでボクの心配もひとまず杞憂に終わりました。そして晴れ渡った空と海の彼方に南極の白い山脈が視野に入ってきました。南極大陸はもう目前です。

船内では南極に関するレクチャーも行われる。
E-30 / ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 II

[記事中、E-30使用写真は池田正作撮影。その他E-SYSTEM使用写真は水本俊也撮影。]

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