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ミラーレス一眼で猫の魅力を引き出す撮影術

猫は動きが速いし気まぐれで、こちらの言うことを聞いてくれるとは限りません。だから良い瞬間を撮るのは難しいと思われるかもしれませんが、猫を撮る時の一番のポイントは猫をよく観察することです。そして、少し視点を変えてみるといつもとは違った姿を発見できるものです。これから猫を撮る時のちょっとしたコツをご紹介していきましょう。(写真家 金森玲奈)

猫を撮る前に

猫を撮る前に最初に変更しておきたいカメラの設定は2つです。

1.電子音をOFFにする

猫は音に敏感な生き物です。例えば、何かを見つめる横顔やかわいい寝顔を撮りたいと思ってピントを合わせた時、ピントが合ったことを知らせる「ピピッ」という音が猫の注意を引いてしまい、狙った表情を逃してしまっては残念ですよね。まず、このピントが合った時の電子音をOFFにしましょう。OFFにするとちゃんとピントが合っているのか心配になるかもしれませんが、シャッターを半押しした時に背面液晶の右上に緑色の丸印が表示されます。これが点滅している場合はピントを迷っているサインで、しっかりと点灯していればピントが合っていますので、これを目印にしてください。

2.AFイルミネーターをOFFにする

オートフォーカスでピントが合わせづらい暗い場所で赤い光を発光し、ピント合わせを補助してくれるのがAFイルミネーターの役割です。暗い場所でのピント合わせではとても心強い機能ですが、猫を撮る時はOFFにしましょう。

猫の目はレンズの絞りと似ていて、暗い場所では少ない光を少しでもたくさん取り込もうと瞳孔が大きく開き(写真1)、明るい場所では逆に細くなります(写真2)。

ちなみにオモチャで遊んでいる時など、興奮した場合は明るい場所でも目は丸くなります。この状態は目がより光に影響を受けやすい状態と言えますので、暗い場所で猫の目にピントを合わせた時にAFイルミネーターの赤い光が目に当たると、猫の瞳にダメージを与えてしまう可能性があるのです。同様の理由からフラッシュもOFFにしてほしいと思います。良い写真を撮りたい気持ちは誰もが持っていますが、猫に限らず被写体に負担をかけることがないよう心がけたいですね。

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