OMデジタルソリューションズ社員
プロサポート/OM SYSTEM GALLERY運営担当
2022年3月公開
(35mm判換算14mm)
カメラ: OM-D E-M1 Mark III
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
1.3秒 F3.2 ISO500
(35mm判換算28mm)
カメラ: OLYMPUS PEN E-P7
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
8秒 F3.5 ISO200
(35mm判換算18mm)
カメラ: OM-D E-M10 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
8秒 F4.0 ISO200
(35mm判換算16mm)
カメラ: OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
5秒 F2.2 ISO200
一見止まって見える雲
時間とともに流れます
時間とともに流れます
止める勇気も必要
東
西
南
北
(E-PL8/E-PL9/E-PL10、E-M10 Mark III/E-M10 Mark IV)
(E-PL8/E-PL9/E-PL10、E-M10 Mark III/E-M10 Mark IV)
※APモードのライブコンポジットは「露出補正」「ホワイトバランス」「仕上がりモード」など、アレンジが可能。SCN光跡は基本カメラ任せです。
APモードがないカメラや、本格撮影で細かく設定をしたい方は LiveCompで撮影します。
設定で一番難しいのはシャッター速度の決め方です。まずはAモードで撮影してみてカメラに決めてもらいましょう。
1. モードダイヤルに「B」があるカメラは「B」を選択。「B」がないカメラは「M」を選択。
2. シャッター速度が長くなる方向にコントロールダイヤルを回し、突き当りがLiveCompになります。
3. メニューボタンを押しシャッター速度を選択。先ほど撮影したシャッター速度を選びます。
4. 一度シャッターを押してノイズ処理
5. ピントを建物に合わせ本番撮影開始
6. 画面をみながらお好みのところでもう一度シャッターを押して終了です。
夜景が明るいと星が目立ちにくいもの。カメラ内のハイライトシャドウコントロールやパソコンのOM Workspaceのトーンカーブで中間部を少し明るくすることで星が明るく目立ってきます。
(必要に応じSHADOW部分を少し暗めに)
※焦点距離以外はカメラ任せ
絞り値:F4.0 シャッター速度:1/1600秒
焦点距離:14mm(35mm判換算28mm)
ISO感度:800
初心者でもAPモード搭載のカメラなら簡単にカメラ任せで撮れます。まずは自宅のベランダや近所の公園で試してみてください。「都会でもこんなに星が写るんだ!」と感動しますよ。地方で星がたくさん見えるところだとまた撮り方も変わります。まずは都会や家の近所でお試しください。
カメラ: OM-D E-M10 Mark IV
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
2003年にオリンパス(現OMデジタルソリューションズ)に入社。福岡県に駐在していた2011年、「M.ZUKO DIGITAL ED 12mm F2.0」の発売を機に星空の撮影をはじめる。オリンパスデジタルカレッジや大阪ショールーム・ギャラリーの担当を経て現在はプロサポート、OM SYSTEM GALLERY運営を担当。普段はお花や風景、星空を中心に撮影を楽しんでいて、最近は車中泊のグッズも充実。富士五湖方面が最近のお気に入りスポット。