特別写真展
2020年10月05日 〜 2020年11月02日
In Retrospect
ごあいさつ
自分にとって初めてのデジタルカメラ、OM-D E-M1を買ったのは、2014年のことだったが、Fotopusに写真を投稿し始めたのは、2017年からだった。2016年12月に E-M1 Mark IIを手に入れ、オーナズケアプラスを申し込み、プレミアム会員になった。年が明けて、近所の池で、生まれて初めて、カワセミを見た。Fotopusに投稿を始めたのはそれからだった。Fotopusは、今年の12月をもって幕を閉じるとのことなので、Fotopusとの付き合いは、ほぼ4年で終わりを告げることになる。
Fotopus Salon Web写真展開催の申し込みをした時点では、Fotopusがなくなることも、Olympusの映像部門が売却されることも発表されていなかった。テーマをひとつに絞って、Web写真展を開催するつもりでいた。Fotopus Salon Awardを獲得するには、しっかりとしたテーマを持った写真展であるということが必要不可欠であると考えたからだ。しかし、これが自分にとって、Fotopus最後の写真展になるということ、Fotopus Salon Award 2021はないということ、を考えると、特に、テーマを定めることはしないで、自分がこの4年間弱の間に撮ってきた写真を、ただ振り返って見るのもいいのではないかと思うようになった。
写真展の展示枚数は100枚という制限があるので、これまでFotopusで発表した写真をすべて展示することはできない。しかし、幸いにして、「今週の作品賞」と2017年の秋頃に新設された「今週の新人賞」に入賞させていただいた写真が85点ある。この写真展では、入賞作品を時系列に並べて(写真のコメント欄の日付は、入賞年月日を表す)、自分がこの4年弱の間に撮ってきた写真を振り返って見たいと思う。