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【オリンパスギャラリー東京】2017年5月26日~5月31日 東京写真月間2017 エドワード・レビンソン 写真展「タイムスケープ・ジャパン」

【オリンパスギャラリー東京】2017年5月26日~5月31日 東京写真月間2017 エドワード・レビンソン 写真展「タイムスケープ・ジャパン」

東京写真月間2017「日本を愛する外国人たち」-日本在住の外国人が見た日本の自然と文化-
エドワード・レビンソン 写真展
「タイムスケープス・ジャパン」Timescapes Japan

期間:2017年5月26日(金)~ 5月31日(水)
午前11:00~午後7:00 最終日 午後3:00 木曜休館
会場:オリンパスギャラリー東京
入場無料

写真展案内
1979年に来日して以来、私は母国よりも日本にずっと長く在住している。当初はカメラを持たず写真を撮っていなかった。1年後、自動販売機で売られていたカメラを見て非常に驚き、110サイズのコンパクトカメラを買う動機になった。その頃はカメラの有無にかかわらず、私は常に身の回りのすべてを凝視し吸収しようとしていた。眼福はあらゆる所にあった。38年後の今でも私は未だに「ハングリー」であり、日本の風景や文化に興奮を覚える。沿岸地帯あるいは山林風景そして、自然と共生する里山の村々の個性的な美しさ。寺社とそれらを過去へと繋ぐ瞑想的な感興。日本的な感性の「和」と調和するダイナミックな転換を試みている東京の街々。
これら伝統的な物事や社会的な場面、ユーモラスな無数のシーンを私は撮り続けている。
93年から種々のピンホール・カメラで撮影した「タイムスケープス・ジャパン」は、私の全感覚をもって感取した視覚的ストーリーである。ピンホール・カメラの単純なフォーマットは、「視覚的刺激と無心」と呼ぶテーマと良く合うのだ。禅の精神と同じように、針穴を開けた黒い「空(から)の容器」またはデジタルカメラのレンズを外した「センサー」は、光と私の感情、私の内面と外の環境が出合うところであり、そこで私の日本への熱い想いが画像となって生まれるのである。

【作者略歴】
エドワード・レビンソン
1953年米国生まれ。
バージニア州立コモンウェルス大学で写真を学ぶ。
1979年来日。日本写真協会会員。写真展国内外開催多数。
写真集『タイムスケープス・ジャパン』(日本カメラ社 07年度パリ写真賞部門別1位)
エッセイ『エドさんのピンホール写真教室』『ぼくの植え方』(ともに岩波書店)
『Whisper of the Land』(Fine Line Press)
ピンホール・カメラによる短編映画「東京ストーリー」が5件の映画コンペ入選。
http://www.edophoto.com



オリンパスギャラリー東京
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