SWEET PHOTO BY OLYMPUS

アプリストアでダウンロード(無料)

現在位置
撮る・持つをかわいくおしゃれに SWEET PHOTO by Olympus > かわいく撮る > ADVICE > 肝はピントとディテールの見せ方!意外と簡単★センスよくブツ撮りするコツ

ADVICE

肝はピントとディテールの見せ方!意外と簡単★センスよくブツ撮りするコツ

お気に入りアイテムやお買い物したアイテムは、SNSにアップしたくなりますよね。でもブツ撮りって気軽にできる割に、クオリティの差がハッキリと出てしまいます。インスタグラマーの写真ってどうしてあんなにオシャレなの!?そんな疑問を解消!素敵に撮れるブツ撮りのテクニックを教えちゃいます!

アイテムのバランスが重要!まふかん写真も

あえて足元を入れてみる

撮影:ERIKO

秋のファッションアイテムをブツ撮りするなら、敷物にもこだわってみてください。少しだけ足元を見切れさせると、よりファッション全体の雰囲気が伝わって◎。平面を真上から撮る置き画でも奥行きが生まれます。

小物使いや構図のポイント

ERIKO's COMMENT
秋の小物を色味や大きさを考えてバランスよく並べました。秋冬物ならではの素材感がしっかり伝わるようにも意識しました。室内は照明がオレンジがかっているので、白っぽい写真にするために色みを青寄りに調整しました。

あえてシンプルにして推しアイテムを強調

撮影:よっぴー

撮りたいものの配置を決めたら、空いているスペースに植物を入れてみるとバランスがとりやすくなります。また、指輪やネイルもブツアクセントとして写り込ませるとオシャレな写真に♡

小物使いや構図のポイント

よっぴー's COMMENT
撮りたい物が綺麗に見えるようにシンプルな背景を選び、グリーンやかすみ草などを置いてバランスをとりました。特に気を付けているのは、影が入らないように撮ること。コスメを撮る時は、影が入ってしまうとコスメそのものの雰囲気が変わるので、なるべく見たまま写るように意識しています。

モニターを確認しようと真上から覗き込んでしまうと、アイテムに影が覆いかぶさってしまうことが。せっかくアイテムを綺麗に並べても、影が入ってしまうと台無。モニターを上手く使いながら撮影しましょう。

単焦点レンズを使えば近距離でも背景をぼかしやすい

撮影:yuco

単焦点レンズとはズームがきかないので、自分で動きながら被写体の距離感を調整します。つまり、写真の上達に繋ながるレンズですね。また、今回使用した交換レンズM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8は、近くまで寄れて、暗い室内でもブレずに美しく撮れるのが魅力。ちょっぴりテクを磨きたい、写真のクオリティを上げたい人におすすめです。近距離で撮影したブツ撮りでもこんなにキレイに背景がぼけて撮れます。

yuco's COMMENT
単焦点レンズはかなりしっかりとした背景ボケが撮れるので、手前の被写体が際立つような作品になりました。ボケによって全体の雰囲気が柔らかくなり、秋の訪れをより感じさせる1枚に仕上がりました。

小物使いや構図のポイント

yuco's COMMENT
秋を感じる自然のものを使って写真を撮りたかったので背景には少し温かみのある色の敷物をチョイスしました。背景の色がかぶりすぎないのもポイント。色んなものを散りばめたかったので柄はなく無地のものを選んだり、ファーを敷いて秋の訪れを感じるようにしてみたり、演出してみました。緑と赤で色にアクセントを付け、より写真にメリハリがうまれるようにもこだわってみました。

物撮りで最も重要なのは、センスよりもピント

撮影:yuco

どんなブツ撮りにも共通するのは、ピントが肝であるということ。ピントの合っていない写真はボンヤリしていて質感が伝わらないし、「写真を撮るのが下手な人」感が…。オシャレなアイテムをセンスよく並べるよりも、ピントが合っていることの方がもっと重要です!

PENだからできる、あえてカメラをブツ撮りアイテムに

撮影:aiai

写真を撮るためのツールをオシャレに写真におさめる。まさにライフスタイルが透ける、素敵なブツ撮り写真です。ただPENを画角の中央におさめて大きく撮るのではなく、細やかな計算をすることによって、オシャレなブツ撮り写真になります。

小物使いや構図のポイント

aiai's COMMENT
いろんな色を使うとちぐはぐしてしまうので、使う色を絞って秋冬を意識したコーディネートにしました。「お家での時間で、必ずそばには相棒のカメラがいて」…といった感じを表したかったので、本やキャンドルでお家感を出したり、アクセサリーや眼鏡で"いつものアイテム達"がそばにいる、というストーリーを表現。動きのある写真にしたかったので、あえて主役のカメラを斜めに置いたり、本と眼鏡をランダムに置いたり…小物を置きすぎないこともポイントです。

記事で紹介したレンズ

~Special thanks to~

ページトップへ戻る