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Toughワンポイントレッスン

秋は「釣りシーン」で魚を美しく。

Point.1水中性能紹介

進化するデジタルカメラと水中性能

近年、デジタルカメラが急速に普及したことで、釣り人の間でもごく当たり前にカメラを持ち歩く姿が見られるようになった。特に小さく軽いコンパクト・デジカメは、余計な荷物を減らしたいと考える釣り人には最適な道具。なかには携帯電話のカメラを利用している人もいるのだろうが、画質という点では当然デジタルカメラにはかなわない。出会った魚たちを目で見た美しさそのままに残したいと思うなら、やはり携帯ではなくデジタルカメラが必須だといえるだろう。
一般に、デジタルカメラは以前のフィルムカメラと比べて水に弱いといわれる。そのせいか、我々釣り人にとっては意外にも、喜ばしい方向で進化してきたといってよい。特筆すべきが、本体そのものに防水機能を持ったカメラの登場である。

その代表的なモデルがオリンパスのμ(ミュー)SWシリーズ(μToughシリーズの前身)。
10m防水(μ795SW)はもとより、衝撃に強いのもこのモデルの特徴。
1.5mの高さから落としても壊れにくい耐衝撃性を備えるほか、ポケットに入れたまま座っても性能を維持できる100kgf耐荷重 (μ795SW)の堅牢性など、カメラにとって厳しい状況下となる釣り場でも、安心して使用することができる。
また、通常のデジタルカメラは気温 0度までが動作可能な推奨温度である場合が多い。ところがμSWシリーズはマイナス10度まで使用可能とされており、早春や秋口の渓流、あるいは真冬のワカサギ釣りにも適しているといえる。
こうしたデジタルカメラの登場で、釣り場における撮影環境はほぼ整ったといってよい。となれば次はいかにして釣りあげた魚を美しく写真に収めるか。ちょっとした工夫で仕上がりは格段に違ってくる。

※釣りが可能な期間については、各河川の情報をご確認ください。

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Point.2魚の綺麗な撮り方

パーマーク、追い星を美しく見せるコツ

魚を綺麗に見せるには、ヤマメでいえばパーマーク、アユなら追い星など、その魚特有の美しさをしっかりと写し込むことが大切。
ところが、ヤマメは魚体が大きくなるとパーマークは不鮮明となり、光の向きによっては銀色に光ってしまう場合が多い。
アユも同様に、鮮やかな黄色の追い星も角度によっては薄く、鮮やかさに欠ける写真になってしまうのだ。
そこで気をつけたいのが光の方向。一般の方はついカメラの向きと同じ方向の光、つまり順光で撮影しがちだが、これだと魚体が反射してしまい、せっかくパーマークのあるヤマメも銀色に光ってしまう。
そうならないためには逆光ぎみで撮影するのが最大のポイント。
よって魚を置く向きは魚体の背中部分(背ビレ部分)に光が当たるようにする。こうすることでパーマークが浮き上がって見えるのである。
ただし撮影する時間帯が昼前後の場合、太陽光は真上となり、逆光での撮影は難しくなる。そんなときは小石などを使って魚体に少しだけ角度をつける。すると光は斜めから当たり、反射を抑えることができるはずだ。
多くの場合、魚体に角度をつけるほうがパーマークなどは綺麗に写るが、水平に置いてもよい時間帯がある。それは早朝や夕方。太陽光は低い位置から斜めに当たるため、むしろ水平のままのほうがはっきり写るというわけ。

いずれも、魚は半分ほど水面から出した状態で撮影するが、まれに置き場所が限定され、どうしても反射がきつすぎることがある。
そんな時は魚体を完全に水の中に入れたほうが、綺麗に写ることもある。ただし、これができるのは日差しが強い快晴の日のみ。曇りの日は水中まで充分な光が届かず、水面の反射によって魚体を鮮明に写すことは難しい。
もうひとつ、魚を撮影する際に忘れてはならないのが、魚の目にピントを合わせるということ。ピントが目にきてさえいれば、ほかの部分が合っていなくても、写真としては見栄えのよい作品となる。
こうしたことに気を配れば、記憶に残る大切な思い出も写真として美しく残すことができるはず。ぜひ試してみてほしい。

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Point.3簡単に水中撮影

簡単にできる水中撮影

本体のみで10m防水を実現したオリンパスのμ795SWをはじめ、ハウジングを取り付けたデジタルカメラは我々釣り人にとって心強い存在。しかも釣った魚を水中で……という、以前では考えられなかった撮影を可能にしてくれた。
もちろん、そんな機能が付いたカメラなのだから試さない手はない。といっても、魚を水中で撮影するのは簡単ではない。潜っての撮影もμ770SWなら可能なわけだが、釣り場で潜ってまで撮影するのは釣り専門誌のプロカメラマンくらいのものだろう。
そこで、潜らずに手軽に撮影する方法を紹介しておきたい。水中撮影で重要なポイントは、太陽光が強い快晴の日を選ぶということ。光が強ければ手ブレも少なく、ハッキリとした写真ができあがる。逆に曇りの日の水中撮影はかなり難しい。オート撮影では自動的に高感度に設定されてしまうし、マニュアルで感度を設定すると今度はシャッタースピードが遅くなり、手ブレ及び被写体ブレは避けられない。
最も簡単な撮影方法は、晴れた日に釣れた魚を同行者に持ってもらうという手法。先日も同行者にお願いし、鬼怒川で釣り上げたヤマメを水中で撮影してみた。もちろん撮影する側も潜ってなどいない。ズームは広角側に設定し、カメラを魚から50~80cm離して沈め、シャッターボタンを押すだけ。これだけでもそれなりの写真が撮れてしまうのだ。
意外だったのは撮影当日、水中撮影向きとは決していえない曇り空だったこと。それでもμ770SWはハッキリとヤマメの魚体を写し出してくれた。晴れた日ならより鮮明な画像を提供してくれたことだろう。

魚は頭部分を左下、あるいは左上に向くよう、対角線気味にカメラアングルを決める。
真横で撮ってしまうと、あまりカッコイイ写真には仕上がらない。
また完全な対角線ではなく、少しだけ頭および尾をずらすことで、写真の印象が格段に上がる。

※釣りが可能な期間については、各河川の情報をご確認ください。