OM-Dシリーズ

カメラの敵、ブレを撃退！

みなさんは失敗写真ってどんなものだと思いますか？私は基本的に撮りたい意図を持って撮ったのなら、暗い写真でもぶれていても失敗ではないと思います。ですが、ぶれたくなかったのにぶれてしまったら、これは一大事！せっかくの写真が台無しになってしまいます。ではなぜ写真がぶれてしまうのでしょうか？
原因の一つに手ぶれがあります。カメラのシャッターを押してからシャッターが切れるまで、その間に動いてしまったりするとぶれてしまいます。写真を撮るのは一瞬なので、動いてないと思うかもしれませんが、ボタンを押すことやカメラを腕で支えていることなどで知らず知らずのうちに動いてしまうものなのです。

オリンパスのカメラはその手ぶれをカメラ本体の中で補正する機能があるので、レンズで手ぶれ補正をするレンズと違ってどのレンズを使用してもぶれません！さらにOM-D E-M10 Mark IIIは、あらゆる手ぶれを起こさないために、強力な手ぶれ補正機能がついていて、とーっても頼もしいんです！旅先で決定的瞬間に出会った時に手ぶれはかなり致命的です。カメラに手ぶれを防いでもらって、高画質の素晴らしい思い出をたーーーくさん残しましょう♪

のぞくという楽しみ

最近のカメラは背面モニターだけで写真を撮ることも少なくなくなりました。もちろんタッチパネルでらくらく撮れるし、とっても使い勝手が良いのですが、ファインダーを覗いて撮るというスタイルも捨てたものじゃありません！

OM-D E-M10 Mark IIIには電子ビューファインダーがついています。電子ビューファインダーとはカメラの覗き窓、「ファインダー」の部分が液晶画面になっていて、そこで画角を決めるだけでなく、明るさや色合いなどを確認しながら撮ることができる非常に便利なものです。この電子ビューファインダー、なんと視野率100％！！視野率が100％ということはファインダーで見たものをそのまま正確に撮れるということなんです。これが100％じゃないと、撮れる写真より周りが見えていないような状態ですので、写真を撮るにはデメリットになってしまいます。視野率100％だと大きくて見やすいので、細かいところまで逃しません。写真を撮る時に隅々まで意識をするのは大切なこと。それをちゃんと考えさせてくれるのです。また、まぶしいところや暗いところでも見やすいのが大きなポイント！光が強い夏の海でも星のようにきらめく夜の街の景色も撮れる写真に差がつきます。そして、ファインダーで撮ることの利点の一つは自分が撮りたいと思う世界に没頭できることです。これはもう、ただの撮影から作品作りと呼び方を変えた方がいいかもしれません。

高速連写と静音モードのＷ使いで完璧！

旅先でよく子供を撮らせてもらうことがありますが、子供はほんとによく動き回りますし表情がコロコロ変わります。せっかく撮らせてもらったのだからかわいく表情豊かに撮ってあげたい！そんな時にはどんな瞬間も逃さないように連写機能を使います。なんと1秒間に8.5枚も撮ってくれるので、安心して一緒に遊びながら撮影させてもらいます。
これと合わせて使いたいのが「静音撮影モード」。シャッター音や電子音があると気を散らせてしまったり、威圧感を与えてしまったりすることもしばしば。これを防いでくれるので、子供や犬、ネコを撮る時などに重宝します。

旅に連れて行くレンズはコレ！

旅に持っていくカメラのポイントは軽いこととお伝えしましたが、軽いのは本当に大切なことです。それでも交換レンズを持っていくのは、それだけ世界が広がるから。そしてオリンパスのカメラは本体だけでなく、レンズもコンパクトで軽いので旅にピッタリなんです。
陽が落ちてはじまるマジックアワーそして始まる煌めく街の灯☆こんな時に使いたいのが、明るいレンズの「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」。ブレに強く夜景に向いています。超望遠なのに軽量の「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」も魅力的！川の対岸に動物がいるのを見つけた時や、観覧車に乗っている友達を撮りたい時など、遠くにあって近づくことのできない場所にあるものや、自然な表情を撮りたい時に重宝するので、持っていきたい一本です！