福田 健太郎の

− 静謐な冬の風景 −
冬編で展示したプリントは、四国を巡ったときの作品を2点。高知県土佐清水市、叶崎灯台近くから見つめた朝の海を写した1枚と、霧氷の衣を纏う石鎚山脈の子持権現山を撮影した1枚。いくつかの写真を並べた中で、いろいろな組み合わせを探っていると、この縦構図の写真を対にしたとき、静謐な冬の風景に漂う重々しい気配が広がってゆく感覚があった。

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