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2021年9月2日~9月13日 岡野昭一 写真展 「紅鮭・生命の詩」カナダ・アダムス川

2021年9月2日~9月13日 岡野昭一 写真展 「紅鮭・生命の詩」カナダ・アダムス川

▶新型コロナウイルスへの取り組みとご来場時のお願い


岡野 昭一 写真展「紅鮭・生命の詩」カナダ・アダムス川
オリンパスギャラリー東京 期間: 2021年9月2日(木)~9月13日(月)
10:00 〜 18:00 最終日15:00まで 9月7日(火)・8日(水)休館 入場無料

事前予約制・定員制の「作品解説」を開催します

【写真展案内】

カナダの西部、ブリティッシュ・コロンビア州に、アダムス川という川があります。
この川には、四年毎の秋に、紅鮭が産卵に遡上します。その数約二百万匹。この大遡上は「ビック・ラン」と呼ばれています。カナダ西海岸の都市、バンクーバーを河口に太平洋に注ぐ、フレーザー川を本流に、上流のアダムス川まで東へ約五百キロの距離を、紅鮭は約二週間かけて遡上します。
鮭は川で生まれ、海に下り回遊し、再び生まれた川に戻り産卵して一生を終えます。
しかし、川の中から見えて来るのは、実に生々しい光景です。登る鮭と、流れ落ちる鮭。
卵が産み散らかり、死骸が横たわる傍らで、産卵が始まる。そこには、美しさと儚さ、そして卵に託された未来が、川という限られた空間に同居して流れています。
 統計によると、一匹の雌鮭が産卵する卵の数は、約四千個。無事孵化して稚魚になり、海を回遊して、再び生まれた川に戻る鮭は、たったの約二匹。鮭の生存率は非常に過酷です。
その鮭の恵みで私たちの食卓も潤っています。近年、国内外の養殖鮭が市場に流れていますが、養殖という英知も、野生鮭があっての事です。一方、海洋環境の変化や、過剰な商業捕獲が、鮭の減少の要因という声もあります。
 鮭は、川と海を結ぶ恵みの種です。その種を絶やさない事を切に願います。本能の二文字だけでは語り尽くせない紅鮭の生き様と、命の尊さを感じて頂けたらと思います。

出展作品数 56点予定

【作品解説】(事前予約制・参加無料)

新型コロナウィルス感染拡大防止対策を徹底し、事前予約制・定員制の作品解説を実施します。


※写真展の見学は予約不要です。

(但し、ソーシャルディスタンス確保の観点からお並びいただく場合がございます)

※お申込にはズイコーフレンドクラブ会員登録が必要です。
(ゲスト会員・スタンダード会員・プレミア会員)
 会員でない方はこちらからあらかじめご登録をお願いいたします。

■オリンパスギャラリー東京
  9月4日(土)14:00-15:00(定員20名)
「紅鮭・生命の詩」カナダ・アダムス川 作品解説
※2021年8月2日 11:00 申込受付開始
お申し込みはこちら



【出展者情報】
岡野昭一
三重県四日市市出身 
1995年10月 日本写真芸術専門学校二部報道科卒業。
以後、カナダの自然をテーマに、紅鮭、オーロラ、カナディアン・ロッキーなどを撮影、作品を週刊新潮、週刊朝日、週刊文春に掲載。
フォトジャーナリストの樋口 健二氏に師事。



オリンパスギャラリー東京
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目24番地1号 エステック情報ビルB1F
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