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【オリンパスギャラリー東京】2016年2月1日~2月10日 曽根原 昇 写真展

【オリンパスギャラリー東京】2016年2月1日~2月10日 曽根原 昇 写真展

曽根原 昇 写真展
「イスタンブルの壁のなか」

オリンパスギャラリー東京 期間:2016年2月1日(月)~2月10日(水)
午前11:00~午後7:00 最終日午後3:00 木曜休館 入場無料
オリンパスギャラリー大阪 期間:2016年2月19日(金)~2月25日(木)
午前10:00~午後6:00 最終日午後3:00 日曜・祝日休館 入場無料

写真展案内
 トルコ共和国最大の都市である「イスタンブル」は、古代ギリシア時代の「ビザンティオン」から、東ローマ帝国の首都「コンスタンティノープル」へと名を変え、さらにはオスマン帝国の首都となって以来、革命を経た現在でも変わらずその名で呼ばれ続けている。5世紀の前半、東ローマ皇帝テオドシウス 2世によって都市全体を囲むように築かれた「大城壁」は、約 1000年に及ぶ歴史と伝統を守りつづけたことでことに名高い。
 そうした大いなる歴史にロマンを感じながら、やや興奮気味でイスタンブルへと向かった僕であったが、そこで見て接したものは、意外にも何ということもない“普通”の暮らしであった。アヤソフィアやブルーモスクなど、世界的に有名な観光地に限って言えば、当たり前のように世界中の旅行者を迎え入れる観光業が熟成していたのだが、そのすぐ周辺では(時には観光地の内でも)、日々の暮らしを今日も生きていこうとするトルコ人の姿をいつでも見てとることができた。そんな中、さらに自分の心を楽しませてくれたのは、そこに暮らす人々がいつも当たり前のように見せる猫や犬への公平な愛情だった。
 いまは本来の役割を終えた「壁」のなかでなお育まれた、今日のために必死に、しかし惰性もありながら、それでも命への尊厳を忘れずに生きる、イスタンブルの人々の暮らしに出会うことができたことに感謝しつつ、今回の写真展のために幾多のシャッターを切らせてもらったものである。

出展作品数:カラー 約50点

【作者略歴】
曽根原 昇(そねはら のぼる)
1971年生まれ。愛知県出身。信州大学大学院修士課程を修了。2006年よりフリーランスとなり、2010年に活動拠点を長野県より関東地方に移す。現在は雑誌・叢書・単行本などの撮影をメインにしながら、カメラ誌やウェブなどでカメラやレンズについての執筆も手がけている。
<個展>
2010年12月 「猫、光と温もりの中に ~猫と牛と人の穏やかな係わり~」 エプソンイメージングギャラリーエプサイト
2013年8月~9月 「エイレホンメ 白夜に過ぐ」 リコーイメージングスクエア新宿ギャラリー I & II
2015年 5月~ 6月 「冬に紡ぎき - On the Baltic Small Island-」 ソニーイメージングギャラリー銀座

オリンパスギャラリー東京
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