木村 琢磨の

冬は来たる春へ向けての準備期間の季節。木々は葉を落としシャープなアウトラインが姿を表す。
葉が落ちた立派な枝木を見つけるとついついハイレゾショットで撮影したくなる。
他の季節と比べるとパッと見の色味は弱くなるが、今回も積極的にアートフィルターを使い、自然のキャンバスを心象風景として切り取った。
真冬になると気温が氷点下になるフィールドも多く、そんな環境でも安定して動作してくれるE-M1 Mark IIは素晴らしい作品撮りのパートナーだ。
表現力も素晴らしく、樹氷などの繊細な被写体でも見事に再現してくれるのでより一層撮影が楽しくなる。
今回の作品は全てM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm / F4.0 IS PROとの組み合わせで撮影している。高倍率ズームとは思えない解像感の高さと強力なISが僕の作品作りを完璧にサポートしてくれている。

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